「オレンジカフェって、実際どんな雰囲気なんだろう」。介護・福祉の領域に関わる中で、鹿児島市がどんな取り組みをしているのか調べていて、はじめてこの言葉に出会いました。
そのまま気になって足を運んだのが、慈眼寺駅の近くにある本城公民館のオレンジカフェです。今日は、実際に行ってみて感じたことをお伝えします。
きっかけは、「鹿児島市は何をしているんだろう」という関心から
もともと、デイサービスや介護・福祉の領域に携わることがあり、その流れで「地域では、どんな支えの仕組みがあるんだろう」と調べるようになりました。そこで知ったのが、鹿児島市が案内している認知症カフェ(オレンジカフェ)の存在です。
制度としては知っていても、実際の現場は行ってみないと分かりません。せっかくなら自分の目で見てみたいと思い、本城公民館へ向かいました。
会場は、慈眼寺駅からほど近い公民館
会場は、慈眼寺駅の近くにある本城公民館。地域の集会所らしい、落ち着いた雰囲気の建物です。
行ってみてまず感じたのは、活気のある高齢者の方が多いということでした。参加者の多くは常連の方のようで、顔なじみ同士の空気感があります。計算問題や体操の時間には、みなさん積極的に参加していて、正直「もっとゆったりした場所」を想像していた自分は、少し驚きました。
忘れられない場面 ― 和気あいあいとした“憩いの場”
印象に残っているのは、参加者同士が和気あいあいと話している様子です。堅苦しさはまったくなく、まるで近所のおしゃべりの延長のような空気で、笑い声も絶えません。
それだけでなく、計算問題や体操のようなプログラムに加えて、イベントや催し物も多く用意されていました。単にお茶を飲んで終わる場所ではなく、「今日は何をしようか」という楽しみがある。参加している方々にとって、まさに憩いの場になっているのだと感じました。
変わった見方 ― “支援される場所”ではなく、“元気になる場所”
行く前は、正直なところ「認知症の方が静かに過ごす、少し重たい場所」というイメージを持っていました。
でも実際に見た本城公民館のオレンジカフェは、まったく違いました。参加者は活気にあふれ、計算問題や体操に自分から取り組み、催し物を楽しみにしている。「支援される場所」というより、「元気になれる場所」——それが、行ってみて一番強く感じたことでした。
気になったら、まずは一度
介護や福祉に関心がある方はもちろん、そうでない方にも、オレンジカフェは開かれています。かまえずに、まずは近くのカフェをのぞいてみることをおすすめします。
そもそもオレンジカフェって何?という方は、先に「オレンジカフェって何?」もどうぞ。